AlliのSkillで「ターゲティング」設定を使用すると、ブラックリスト対象を、指定されたスキルフローへ簡単にリダイレクトができます。 同じ手法で、ユーザーの任意のグループを目的のSkillに導くことができます。
設定 > 変数 > カスタムに移動し、ユーザーのグループ情報を入力する変数を作成します。このガイドでは、「CUSTOMER_CATEGORY」を作成してブラックリストに登録されるユーザーを管理するように設定します。(1~4の手順)
新しいSkillを作成し、ターゲティングタブをクリックして設定を編集します。必要な変数を条件として追加してSkillを実行するための条件を設定します。以下では、作成した「CUSTOMER_CATEGORY「変数の変数値が「Blocked」である場合、Skillを実行するように設定しています。
ブラックリストユーザーを管理するSkillを設計します。以下のSkill(例)では、ユーザーにブロック関連メッセージを提示し、担当者にメールを送信するように設定しています。Skillのデザインが完了後、右上のトグルボタンをONにしてSkillを有効にします。
対象ユーザーをブラックリストに登録する場合は、顧客リストで、「CUSTOMER_CATEGORY」変数の値として「Blocked」を入力します。 これにより、上記で設計したSkillは、「ブロック済み」とマークされたユーザーを検出し、そのユーザーに対して当該スキルを実行します。
当該SkillをSkillリストの最上段に配置させることを忘れないでください。他のSkillを実行する前に、Alliは、ブラックリスト登録の有無を最初に確認します。