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キャンペーン(スキル)

こちらのメニューではご契約タイミングによってご利用いただけない場合がございます。

キャンペーン(スキル)概要

キャンペーン(スキル)メニューの概要についてご案内します。

※こちらのメニューではご契約タイミングによってご利用いただけない場合がございます。

  1. 新規キャンペーン(スキル)作成 [+]をクリックして新しいキャンペーンを作成します。

  2. キャンペーン(スキル)名 クリックしてキャンペーン(スキル)名を編集できます。

  3. プレビュー チャット編集のあと、[プレビュー]をクリックして、チャットボットの動作テストが行えます。

  4. ステータスのON/OFF キャンペーン(スキル)は、ONになっている場合にのみオンラインでアクティブになります。 キャンペーン(スキル)を編集する場合、キャンペーン(スキル)をOFFにする必要があります。 キャンペーン(スキル)をOFFにすると、ユーザーはキャンペーン(スキル)にアクセスできなくなります。

  5. コピー、削除 キャンペーン(スキル)のコピーおよび削除ができます。

  6. プレイスメント [追加]をクリックし、キャンペーン(スキル)を起動するプレイスメントを指定します。プレイスメントは、サイトやアプリ上のチャットウインドウを起動する場所を指します。プレイスメントが特に指定されていない場合、キャンペーン(スキル)はSDKを実装したすべてのサイトやアプリ上で起動します。 たとえばランディングページを「LANDING」とし指定することができます。※プレイスメントに設定する名称は任意の名称で問題ございません。 プレイスメントを指定しない場合、キャンペーンは、すべてのページで実行されます。

  1. ターゲティング プロフィールやアクション内容など、「変数」に保持された情報をもとに、Alliを表示するユーザーをターゲティングすることが可能です。特に指定のない場合は、すべてのユーザーにチャットウインドウを表示します。こちらはオプション設定のため、必ずしも設定をする必要はありません。

  2. チャット編集 [チャット編集]をクリックし、任意のキャンペーン(スキル)のチャットフローを作成します。

  3. スケジュール キャンペーン(スキル)の開始日と終了日を設定します。初期値では、開始日には「キャンペーン作成日」、終了日には「指定しない」が設定されています。

  4. 会話の初期化 デフォルトではチェックは外され、無効となっています。無効としている場合、チャットでの最後の会話地点から再度会話が開始されます。本機能を有効にすることで、ユーザーがチャットにアクセスした際に、必ずチャット会話のスタート地点から会話を開始することが可能となります。加えて、有効化した場合は、最後のメッセージが発生した時刻に基づいて初期化するタイミングを追加設定することができます。 (常に再起動、最後のメッセージ後30分/1時間/24時間経過時に再起動)

  5. スキルポップアップURL このURLを使用して、SDKを実装せずにスキルをロードできます。 詳細については、こちらのユーザーガイド を参照してください。

  6. メモ キャンペーン(スキル)に関する任意のメモ、他の管理者への参考情報などを記載します。

スキルポップアップURL

Alli SDKをWebサイトまたはアプリに実装することは、Alliの全機能を利用するための優れた方法ですが、Alliを使用する唯一の方法ではありません。 各スキルのスキルポップアップURLを使用して、ユーザーまたは従業員にスキルへのリンクを簡単に展開ができます。

この機能は、さまざまな方法で活用が可能です。 (例)

  • 新規入社者にオンボーディングガイドスキルリンクをメールで送信する。

  • Eメールまたはウェブサイトを介してユーザーがサービス担当者と直接チャット を行うことができるリンクを提供する。

  • 既存顧客への新規製品の紹介、購入オプションを紹介するスキルリンクが含ま れている定期マーケティングメールを送信する。 (これはAlli自動化機能でも実装可能です。)

スキルポップアップURLはスキルメニューの右側に表示されています。

スキルポップアップURLがまだ表示されていない場合は、[生成]アイコンをクリックしURLを生成します。 新しいURLを生成する場合は、もう一度クリックします。この場合、現在のURLは非アクティブになります。

ウィンドウサイズの選択は、全画面表示またはカスタムサイズを選択できます。スキルがオンの場合、サイズ設定を変更することはできません。カスタムサイズのウィンドウサイズを調整するには、ウィンドウの横にある歯車のアイコンをクリックして、チャットのデザイン設定に移動します。チャットのデザイン設定を変更すると、編集中の該当スキル全体のデザインが変更されます。

スキルポップアップURL使用時の留意点

  • Alliダッシュボードでスキルがオフの場合、スキルが読み込まれません。スキルがONになっていること必ず確認してください。なお、対象スキルをロードしないようにするには、ダッシュボードでスキルをOFFにします。

  • [生成]アイコンをクリックするたびに、URLが再生成されます。 新しいURLを生成すると、以前のURLはすべて非アクティブ化されることに注意してください。

スキルのユーザーターゲティング

ユーザーターゲティング機能を使用することで、Alliプロジェクトで管理している複数のスキルの中で、特定のユーザーグループに対して特定のスキルを表示させることができます。 この機能では変数が重要な役割を果たします。したがって、Alliで定義している変数を初めて利用する場合は、このユーザーガイドを参照してください。

開始するには、対象のスキルをクリックして、[スキル]メニューでどのようなユーザーを対象にスキルを表示させるかを設定します。 右側の[ユーザー]タブをクリックし、[追加]ボタンをクリックし、最初のターゲティング条件を追加します。

Alliにおけるユーザーターゲティングは変数を利用します。 変数の横にある+アイコンをクリックして、変数を選択し、値を設定します。 SDK変数とカスタム変数から選択できます。変数のタイプの詳細については、このユーザーガイドを参照してください。

変数を追加したら、スキルを表示させる条件を設定できます。 下記の2つのこと注意してください。

  • 条件を満たさないユーザーには、ステータスがオンになっているスキルが表示されます。 複数のスキルがオンになっている場合はスキルの並び順に対し、一番上のものが表示されます。)ユーザーが条件を満たすスキルがない場合、そのユーザーにはスキルは表示されません。

  • スキルに設定されたユーザーターゲティングの設定がない場合、すべてのユーザーにスキルが表示されます。

以下は、ユーザーターゲィングとその条件を設定する方法です。

  1. 条件をチェックする変数。

  2. 変数をチェックする条件。 ドロップダウンをクリックして演算子を選択し、条件の値を入力します。 上記の例では、CHANNEL_NAME変数の値として「SLACK」を持つユーザーに対してスキルが表示されます。

  3. 条件セットとして複数の条件を追加する場合は、このボタンをクリックします。 1つの条件セット内の複数の条件はANDロジックとして処理されます。

  4. 条件セットを削除するには、ここをクリックしてください(セット内の個々の条件ではありません)。

  5. 条件を削除するには、ここをクリックしてください(条件セットではありません)。

  6. 条件セットに1つ以上の条件がある場合、その下に空の条件セットが表示されます。 ここをクリックして、空の条件セットに条件を追加できます。 条件セットはORロジックと組み合わされます。

使用可能な演算子は変数の種類によって異なることに注意してください。以下は、各変数タイプの演算子です。 ほとんどの演算子は自明であり、Date型の「within」および「notwithin」の場合、今日からの日数がカウントされます。 たとえば、条件が「@DATEは5以内」の場合、@ DATE変数に保存されたその日付値が今日から5日以内であるかどうかを確認します。

複数の条件セットと条件が含まれている場合は、複雑な条件を作成してスキルを特定ユーザのみに表示できます。 たとえば、ユーザーターゲティングを実際に利用することを想定すると、以下のように設定されている場合、メールアドレスがallganize.aiで終わるSlackチャネルの顧客、およびメールアドレスがtest.comで終わるすべてのユーザーに対してトリガーされます。

変数は、スキルの特定のノードで入力したり、Alli SDKをロードするときに事前入力したり、システム変数の場合は自動的に入力することができます。 変数の設定方法について理解するのに役立つユーザーガイドとして下記もご参考ください。

  • 変数の値を設定

  • 入力フォーム

  • SDK変数(システム変数)

  • Alli SDK実装(JavaScript)

チャット編集

Alliのチャットフローエディターは直感的なGUIにより、誰でも簡単にチャットフローを設計できます。

編集画面

キャンペーン(スキル)タイトル キャンペーンのタイトルが表示されます。キャンペーンのタイトルは、チャット編集画面およびダッシュボードのメイン画面で変更できます。

自動保存メッセージ チャットフローの編集は自動的に保存されます。 変更を加えると、「保存中」というステータスが表示され、完了すると「変更内容を保存しました。」に変わります。

プレビュー 編集したチャットフローをテストするには、ここをクリックしてください。実際にユーザーが利用するチャットボット環境の確認ができます。

ON/OFF管理 チャット編集で作成したスキルについて、ユーザーへの提供設定を行うボタンです。「OFF」が初期値に設定されており、「ON」に設定を変更することでエンドユーザーに対するチャットボットの提供を開始します。 また、本ボタンが「ON」に設定されている場合、チャット編集は実施できません。修正が必要な場合、「OFF」へと設定変更をした上で実施してください。

Startノード チャットフローの開始。 削除することはできません。 ユーザーに表示される最初のノードに開始ノードを接続します。

ノード チャットフローとは、フローに従って次のノードを実行することを指します。 上記の例では、会話開始のメッセージとして、Alliは「AIアンサーボット”Alli”です!」「質問をどうぞ!」を表示します。 Alliで利用可能なさまざまなタイプのノードの詳細については、下部記載の「ノードメニュー」セクションを参照してください。

ノードエディタ 編集アイコンをクリックすると、ノードエディタが開きます。 ここでノードのコンテンツを編集できます。 詳細については、下部記載の「ノードバー」セクションの各ノードガイドへのリンクを参照してください。

フロー フローを作成するには、前のノードの紫色の点から次のノードの任意の場所にドラッグをします。 上記の例では、フローはStartノードから質問ノードにドラッグすることによってフローを作成しています。

チュートリアル チャットフローを設計するための基本的なウォークスルーチュートリアルが再生されます。

ズーム ズームインまたはズームアウトして、ページの視認性を調整します。

変数リスト 当チャットフローで利用している変数またはすべての変数のリストを表示します。

ノードメニュー

チャットフローを構築するには、ノードを作成/編集し、フロー(矢印)で接続する必要があります。各ノードに関する詳細は以下を参照してください。

  1. 会話質問応答 ユーザーへのメッセージを表示したり、質問することができる最も基本的なノードです。ノードのタイトルは、会話メッセージだけを表示した場合、「会話応答」、応答を追加して質問を行なった場合、「質問応答」と表示されます。顧客の応答内容は、「変数」を利用して保存することができます。

  2. エージェント応答 ユーザーに対して、より詳細な対話が必要な場合、本ノードを活用してエージェントに連絡をとることが可能です(アラートメールがエージェントに配信されます)。メールを受信したエージェントは、「会話履歴」メニューの該当の会話から直接チャットによる会話を開始することができます。

  3. 条件応答 ユーザーが入力した情報を「変数」に格納し、その「変数」に対する条件を設定し、条件毎に分岐処理を行うことができるノードです。変数への入力値に対して 変数バリューを設定し、分岐処理を指定できます。

  4. キャンペーンに移動 他のキャンペーンにユーザーを移動させたい場合、本ノードを活用してください。選択項目から移動先のキャンペーンを選択し「適用」ボタンを押すことで設定を確定することができます。移動先のキャンペーンについては、事前にキャンペーンを ON にしておく必要があります。

  5. Q&Aから回答 顧客が入力した質問文章やキーワードに対して、Q&Aメニューの登録内容に基づいて自動応答をします。顧客が入力した内容を、変数に保存することもできます。

  6. 文章から回答 機械読解:MRC(Machine Reading Comprehension)AIは、Alliにアップロードされたドキュメントからユーザーの質問に対する回答を抽出して表示します。

  7. データ連携(ベーシック) ユーザーはサードパーティのサービスをAlliに簡単に接続し、特定のアクションを実行できます。たとえば、従業員がAlliを使用して有給休暇のリクエストが送信されたことをSlackの人事部のチャネルで確認することが可能です。

  8. データ連携(アドバンスド) Alliが外部サーバとリアルタイムで通信し、指定の情報を外部から取得したり、指定の情報を外部に送信できるノードです。送受信する情報は、事前に変数に指定することで利用が可能となります。

  9. 変数の値を設定 チャットフローのユーザー変数またはその他の詳細の値を更新する必要がある場合、更新する変数をノードに追加し、新しい値を入力します。会話がノードに到達すると、値が動的に更新されます。

  10. 入力フォーム 任意のフォームを設定し、ユーザーから情報を取得したあとにメールでエージェントに送信することができます。

  11. オブザーバー追加 チャットフローを監視し、割り当てられた値の変更を検出すると、チャットフローの途中でアクションをトリガーします。たとえば、特定のキーワードが入力した場合に指定したキャンペーンに移動させるといった利用です。当ノードは条件応答ノードと組み合わせて利用することがあります。

  12. 移動ポイント キャンペーンにジャンプポイントノードを追加して、[キャンペーンにジャンプ]ノードの宛先ポイントに移動することができます。

  13. メール送信 エージェントに電子メールや内部メッセージを送信することができ、チャットフローの任意の場からエージェントに特定のメッセージを送信することができます。