Alli Conversational API

AIアンサーボット”Alliを利用すれば、顧客がパーソナライズされた対話の経験を通してナレッジベースから必要な知識を簡単にナビゲートすることができ、これにより、ウェブ、モバイル環境を選ばず、チームの業務効率を最大化することができます。

エンドポイントに関して

このAPIリファレンスではエンドポイントを下記として記載しております。 https://backend-ja.alli.ai ただし、ご利用されているAlliの環境によっては下記の場合もございます。https://backend.alli.ai どちらのエンドポイントかはプロジェクト設定メニューからご確認ください。

Start Conversation

POST https://backend-ja.alli.ai/webapi/start_conversation

スキルを使用して会話を開始します。 ※2024/4/22 現在、このエンドポイントは、会話応答ノード・Q&Aノード・MRCノード・回答自動生成ノードのみ互換性があります。

Headers

Name
Type
Description

API-KEY

string

APIキーは、ダッシュボードの[プロジェクト設定]メニューの[全般]タブで確認することが可能です。

OWN-USER-ID

string

会話を開始したユーザーのIDです。

Request Body

Name
Type
Description

placement

string

どのスキルで会話を開始するかをを照合するために使用します。

次のJSON形式で結果を取得できます。

id: 開始された会話のユニークID。

nluLanguage: Alliプロジェクトの言語。

edges: 会話内のメッセージを表す各JSONオブジェクトの配列です。

message: ユーザーにAlliが表示するテキストメッセージです。これはDraftjs形式です。

createdAt:このメッセージが送信されたタイムスタンプ。

chatOptionsInfos: ユーザーにAlliが表示するクリック可能なボタンを表す各JSONオブジェクトの配列です。

shortenOption,longOption: ボタンのテキストコンテンツです。

style:ボタンのスタイル情報です。

{
    "result": {
        "conversation": {
            "id": "CONVERSATION_ID",
            "project": {
                "nluLanguage": "LANGUAGE"
            },
            "chats": {
                "edges": [
                    {
                        "node": {
                            "id": "CHAT_ID",
                            "message": "MESSAGE",
                            "createdAt": NUMBER,
                            "chatOptionInfos": [
                                {
                                    "shortenOption": "BUTTON_TEXT",
                                    "longOption": "BUTTON_TEXT",
                                    "style": {
                                        "bgColor": "COLOR_HEX",
                                        "bold": BOOLEAN,
                                        "fontColor": "COLOR_HEX",
                                        "italic": BOOLEAN,
                                        "lineColor": "COLOR_HEX",
                                        "underline": BOOLEAN
                                    },
                                    "meta": ""
                                },
                                {
                                    "shortenOption": "BUTTON_TEXT",
                                    "longOption": "BUTTON_TEXT",
                                    "style": {
                                        "bgColor": "COLOR_HEX",
                                        "bold": BOOLEAN,
                                        "fontColor": "COLOR_HEX",
                                        "italic": BOOLEAN,
                                        "lineColor": "COLOR_HEX",
                                        "underline": BOOLEAN
                                    },
                                    "meta": ""
                                }
                            ],
                            "isDeleted": BOOLEAN
                        }
                    }
                ]
            }
        }
    },
    "errors": null
}

Request Example

YOUR API KEYを自身のプロジェクトのAPIキーに変更する必要があります。APIキーの取得をご参照ください。

Response Example

End conversation by agent

POST https://backend-ja.alli.ai/end_conversation_by_agent

Headers

Name
Type
Description

API-KEY

string

APIキーは、ダッシュボードの[プロジェクト設定]メニューの[全般]タブにあります。

Request Body

Name
Type
Description

id

string

会話ID

Request Example

Response Example

Send Chat

POST https://backend-ja.alli.ai/webapi/send_chat

ここでは、会話情報を提供します。 ※2024/4/22 現在、このエンドポイントは、会話応答ノード・Q&Aノード・MRCノード・回答自動生成ノードのみ互換性があります。

Headers

Name
Type
Description

API-KEY*

string

APIキーは、ダッシュボードの[プロジェクト設定]メニューの[全般]タブにあります。

Request Body

Name
Type
Description

message

string

送信する会話を入力します。nullまたは空白の文字列にすることはできません。

conversationid

string

送信する一意の会話IDを入力します。

次のJSON形式で結果を取得できます。

responses: メッセージを表す各JSONオブジェクトの配列です。最初のメッセージオブジェクトはリクエストのメッセージになります。

message: Alliによってユーザーに表示されるテキストメッセージです。スキルビルダーのノードで設定されたテキストメッセージはDraftjs形式で表示されます。

createdAt: このメッセージが作成されたタイムスタンプです。

chatOptionInfos: ユーザーに表示されるAlliが表示するクリッカブルボタンを表す各JSONオブジェクトの配列です。

shortenOption, longOption: ボタンのテキストコンテンツです。

style: ボタンのスタイル情報です。

Request Example

YOUR API KEYを自身のプロジェクトのAPIキーに変更する必要があります。APIキーの取得をご参照ください。

Response Example

Summary Analytics

GET https://backend-ja.alli.ai/webapi/summary_analytics

ここでは、Alliの統計情報に関するサマリーを提供します。

Headers

Name
Type
Description

API-KEY

string

APIキーは、ダッシュボードの[プロジェクト設定]メニューの[全般]タブにあります。

Request Body

Name
Type
Description

startDate

string

照会期間の開始日をYYYY-MM-DDの形式で入力します。

endDate

string

照会期間の終了日をYYYY-MM-DDの形式で入力します。

次のJSON形式で結果を取得できます。

conversations: 日付範囲内で行われた会話の数。

conversationsUpDown:問い合わせた日数について、直前の日数からの会話数の変化率。

participants: Alliと会話をしたユーザーの日毎のユニークカウントの合計。

participantsUpDown:問い合わせた日数について、直前の日数からのユーザー数の合計の変化率。

uniqueParticipants: 日付範囲内でAlliと会話をしたユーザーのユニークカウント。

uniqueParticipantsUpDown: 問い合わせた日数について、直前の日数からのユニーク参加者数の変化率。

queries:FAQやMRCドキュメントに対するユーザーからの質問の総数。これには、「FAQで回答」ノード、 「MRCで回答」ノード、およびAlliダッシュボードからの質問が含まれる。

queriesUpDown:問い合わせた日数について、直前の日数からの総クエリ数の変化率。

queriedUsers: FAQやMRCドキュメントに対して少なくとも1回質問したユーザーの日毎のユニークカウントの合計。

queriedUsersUpDown: 問い合わせた日数について、直前の日数からの問い合わせユーザー数の変化率。

uniqueQueriedUsers: FAQやMRCドキュメントに対して少なくとも1回質問したユーザーのユニークカウント。

uniqueQueriedUsersUpDown:問い合わせた日数について、直前の日数からのユニーク問い合わせユーザー数の変化率。

instantResolution: FAQノードからの質問に対して顧客が選択した回答の数。

instantResolutionUpDown: 問い合わせた日数について、直前の日数からの即時解決数の変化率。

aiResponseRate: FAQノードからの質問数に対する「AIによる自動応答率」

aiResponseRateUpDown:問い合わせた日数について、直前の日数からのAI応答率の変化率。

uniqueVisitors: Alli SDKが統合されたWebページへの訪問者のユニークカウント。この数値は請求計算のための「アクセスユニークユーザー数」です。

uniqueVisitorsUpDown: 問い合わせた日数について、直前の日数からのユニーク訪問者数の変化率。

totalFaqs: 登録されたFAQの数。

totalFaqsUpDown: 問い合わせた日数について、直前の日数からの総FAQ数の変化率。

totalDocuments: アップロードされたドキュメントの数。

totalDocumentsUpDown: 問い合わせた日数について、直前の日数からの総ドキュメント数の変化率。

Request Example

YOUR API KEYを自身のプロジェクトのAPIキーに変更する必要があります。APIキーの取得をご参照ください。

Response Example

Daily Conversation Count

GET https://backend-ja.alli.ai/webapi/conversation_daily_count

照会期間内における日次会話数の総数

Headers

Name
Type
Description

API-KEY

string

APIキーは、ダッシュボードの[プロジェクト設定]メニューの[全般]タブにあります。

Request Body

Name
Type
Description

endDate

string

照会期間の終了日をYYYY-MM-DDの形式で入力します。

startDate

string

照会期間の開始日をYYYY-MM-DDの形式で入力します。

次のJSON形式で結果を取得できます。

dailyTotalCount: 日付とactiveCountのペアのリストで、activeCountは日付に選択されたその日の会話の数を表します。

Request Example

YOUR API KEYを自身のプロジェクトのAPIキーに変更する必要があります。APIキーの取得をご参照ください。

Response Example

Daily FAQ Count

GET https://backend-ja.alli.ai/webapi/faq_daily_count

照会期間内にFAQで検出されたQ&Aの数の日別トレンドです。

Headers

Name
Type
Description

API-KEY

string

APIキーは、ダッシュボードの[プロジェクト設定]メニューの[全般]タブにあります。

Request Body

Name
Type
Description

startDate

string

照会期間の開始日をYYYY-MM-DDの形式で入力します。

endDate

string

照会期間の終了日をYYYY-MM-DDの形式で入力します。

次のJSON形式で結果を取得できます。

dailyTotalCount: 日付とactiveCountのペアのリストで、activeCountは日付に選択されたFAQの数です。

Request Example

YOUR API KEYを自身のプロジェクトのAPIキーに変更する必要があります。APIキーの取得をご参照ください。

Response Example

Daily FAQ Analytics

GET https://backend-ja.alli.ai/webapi/faq_daily_analytics

最も頻繁に質問されたQ&Aの統計

Headers

Name
Type
Description

API-KEY

string

APIキーは、ダッシュボードの[プロジェクト設定]メニューの[全般]タブにあります。

Request Body

Name
Type
Description

topN

number

最もよく聞かれるQ&AのトップN。 Nの最大値は20です。Nには1、5、10、または20を使用してください。

startDate

string

照会期間の開始日をYYYY-MM-DDの形式で入力します。

endDate

string

照会期間の終了日をYYYY-MM-DDの形式で入力します。

次のJSON形式で結果を取得できます。

faqDailyAnalytics: JSONオブジェクトのリストで、各オブジェクトには1つのFAQの分析情報が含まれています。

totalCount: Q&Aが選択された総回数。

totalShownCount: Q&Aが表示された総回数。

selectedRatio: Q&Aが選択された回数と表示された回数の比率。

stats: 日付と選択回数のペアのリストで、選択回数はFAQがその日に選択された回数です。

Request Example

YOUR API KEYを自身のプロジェクトのAPIキーに変更する必要があります。APIキーの取得をご参照ください。

Response Example

Executing a Skill

POST https://backend-ja.alli.ai/webapi/skill

スキルを実行して、最終的な答えをjson形式で返されるAPIです。variablesパラメータ関連詳細については、以下の「Learn More about Variables」項目のリンクを参照してください。スキルがNER(Named Entity Recognition、固有表現抽出)のために設計されている場合は、このAPIをNERを使用することができます。(エンティティ抽出に使用できます。)

Headers

Name
Type
Description

API-KEY

string

APIキーは、ダッシュボードの[プロジェクト設定]メニューの[全般]タブにあります。

Request Body

Name
Type
Description

id

string

そのスキルのIDです。Alliダッシュボードからスキルを選択すると、スキルのURLが[https://app.alli.ai/projects/PROJECT_ID/campaigns/SKILL_ID]形式で表示されます。 SKILL_IDをこちらに入力します。

text

string

スキルを実行するためのテキスト入力

variables

object

スキルで使用する変数の変数の値を設定するためのJSONオブジェクト

照会の結果は、以下のようなJSON形式で返されます。最終的な答えがテキスト形式で返されます。エラー発生時errors項目にエラーメッセージが出力されます。

Learn More about Variables

本APIは、variables(変数)パラメータを使用します。Alliで使用される変数についての詳細はもっと知りたい場合は、こちらのユーザガイドを参照してください。

Request Example

YOUR API KEYを自身のプロジェクトのSDKキーに変更する必要があります。このAPIではAPIキーの代わりにSDKキーを使用する必要があります。SDKキーの取得方法については、こちらのユーザーガイドをご参照ください。

Response Example

API Classifications

APIの分類とマッピングについては下記を参照してください。

Excelファイルはこちらからダウンロードできます。

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