Alliのチャットフロー構築は非常に簡単です。 ノードのドラッグアンドドロップ、会話及び質問の入力、そしてノード同士の接続を行うだけです。 会話・質問応答ノードは、会話の送信、質問応答、回答の保存を可能にする基本的なノードとなります。
会話・質問応答アイコンは、ノードアイコンバーの左端にあります。
メッセージノードを送信すると、リッチメディアメッセージまたは画像付きのテキストをユーザーに送信(表示)できます。
[テキスト]・[イメージ]: [テキスト]を選択 フォーマットされたテキスト、画像(PNG、JPG、GIF)、および動画を含めて送信(表示)することができます。 [イメージ]を選択 画像(PNG、JPG、GIF)のみをノードに含めることができます。
メッセージのカスタマイズボタン
[B]太字:対象文章・単語を範囲を選択した後、アイコンをクリックすると、太字のテキストになります。
[I]斜体:対象文章・単語を範囲を選択した後、アイコンをクリックすると、斜体のテキストが表示されます。
リンクの挿入:リンクさせるテキスト範囲を選択し、アイコンをクリックすると、小さなポップアップが表示されますので、URLを入力して[送信]をクリックしてください。
イメージの挿入:アイコンをクリックして画像を挿入します。 任意のJPG、PNG、またはGIFファイルをアップロードするか、それらの形式で画像のリンクを挿入できます。
ビデオの挿入:YouTubeやVimeoなどのビデオURLを追加することで、メッセージノード内にビデオをネイティブに埋め込みます。
テキストサイズ:選択したテキストのサイズを変更します。
テキスト色:選択したテキストの色を変更します。
書式のクリア:編集するテキストを強調表示し、[書式の削除]ボタンをクリックすることで、テキストをデフォルト設定にリセットします。
メッセージ入力:表示するメッセージ内容を入力します。
応答追加:こちらをオンにすることでノードを”質問ノード”に変換することができます。 ユーザーの回答・ボタン選択の結果などの情報を取得し保持することができます。 詳細は以下を参照してください。
応答追加を[オン]にすると、チェックボックスの下に追加フィールドが表示されます。
応答タイプ : [ボタン]・[テキスト]・[ファイル]から応答タイプを選択します。
カルーセルUIを使用してボタンを表示 :このオプションをオンにするとボタンがカルーセルUIとして表示されます。
テキスト入力時に回答として使用 : このオプションをオンにすると、ユーザーはボタンオプションを選択する代わりにテキストの入力ができ、テキスト入力時に別のルートを設定できます。 このオプションがオンの場合、複数の回答をオンにすることはできません。
オプションを追加 : ユーザーが回答を選択するためのボタンオプションを追加します。 [通常オプション]、[動的オプション]、[Q&A]から選択します。 [一般] : チャットフロー編集時、直接回答を入力することができる固定されたテキスト形式のオプションです。 [動的オプション] : String List、JSON、JSON Listなどの動的変数を利用する回答オプションです。 詳細については、関連するユーザガイドのリスト変数部分を参照してください。 [Q&A] : ナレッジベース>Q&Aに登録されたQ&Aの質問を回答オプションで選択することができます。 顧客がこのオプションを選択すると、まずQ&Aの回答部分が見られたあと、次のノードに進みます。
複数の応答選択を許可 : ユーザーに複数の回答を選択いただくことができます。
応答内容を以下の変数に保存する : ユーザーの応答を変数に保存することができます。 直下のドロップダウンメニューから選択、または新規作成が可能です。なお、 [プロジェクト設定]ページの[変数]ページでも変数を新規作成ができます。
「カルーセルUIを使用してボタンを表示」をオンに場合、以下のように表示されます。 左/右アイコンをスクロールまたはクリックすることで、別の選択肢を表示できます。 モバイルでは、スワイプ動作にて同じことを行えます。
ボタンオプションの横にある[その他のオプション]アイコンをクリックすると、オプションの形式(書体等)を変更、削除が可能です。
オプションの形式を変更したあと、ノードエディタでプレビューを確認できます。 この機能を使用して、特定のオプションを強調表示することができます。
また、回答オプションに画像を追加したい場合は、オプションタイプを選択して、画像を選択するか、画像フィールドにドラッグ&ドロップします。
追加した画像は、スキルエディタで確認ができます。 画像はチャットウインドでラベルテキストとともに表示され、クリックすると拡大表示されます。
ボタンオプションでは、URLフィールドにターゲットURLを追加することで、クリックしたときにHTMLリンクを開くことができます。 すべてのボタンオプションタイプ(一般、動的オプション、Q&A)にてこの機能を利用することができます。
応答タイプ : テキストを選択した場合、チャットフローはユーザーがテキスト入力することを想定しているため、追加の設定は必要ありません。
応答内容を以下の変数に保存 : ユーザーの応答を変数に保存することができます。 直下のドロップダウンメニューから選択、または新規作成が可能です。尚、 [プロジェクト設定]ページの[変数]ページでも変数を新規作成が可能です。
入力を回答として検証する 有効にした場合、変数の検証設定によって入力値を検証します。 この機能の詳細については、文字列検証のユーザーガイドを参照してください。
応答タイプ : ファイルを選択した場合、チャットフローはユーザーが続行する回答としてファイルをアップロードすることを想定しているため、特に追加の設定は必要ありません。
応答内容を以下の変数に保存 : ユーザーの応答を変数に保存することができます。 直下のドロップダウンメニューから選択、または新規作成が可能です。なお、 [プロジェクト設定]ページの[変数]ページでも変数を新規作成が可能です。
ファイルタイプ変数の詳細については、ユーザーガイド-リスト変数&ファイル変数を参照してください。
7/16/2021 – オプションからカルーセルUIを使用できるようになりました。 ボタンオプションの代わりにテキストを入力する場合に対する分岐オプションが追加されました。 詳細については[応答追加 – ボタン]項目をご参照ください。
6/23/2021 – ボタンオプションからHTMLリンクを開くことができるようになりました。 詳細については[応答追加 – ボタン]項目をご参照ください。
2/18/2021 – ボタンオプションにイメージを追加できるようになりました。 詳細については[応答追加 – ボタン]項目をご参照ください。
6/16/2020 – 新たな回答オプション[Q&A]が追加されました。また、回答オプション追加のUIが変更されました。 詳細については[応答追加 – ボタン]項目をご参照ください。