ドキュメントを管理する
ナビゲーション:全体のフォルダ構造を表示しています。フォルダは複数の階層構造とすることが可能です。作成できるフォルダの数、階層の数は無制限です。
リスト:ナビゲーションで選択されたフォルダに属するドキュメントやフォルダをリスト形式で表示します。
ドキュメントの検索:特定のドキュメントを検索時に利用します。タイトル名やフィルタリングなどを活用しながらドキュメントの検索を行います。
検索履歴の表示:ドキュメント検索における検索履歴を表示します。作成者がエージェントまたはユーザーであるかどうか、回答が見つかったかどうか、日付などの結果を確認できます。ダウンロードアイコンをクリックすると、ドキュメントの履歴をダウンロードできます。履歴をダウンロードするためには、最大90日間の範囲を設定する必要があります。
ドキュメント設定(抽出型ドキュメント検索用):ドキュメント検索を利用する場合の設定オプションボタンです。後の項目で説明します。
類語/対義語辞書:複数の言い回しがある単語に対して、辞書登録を行うことが可能です。ボタンをクリックすると登録画面が表示されます。
リフレッシュ:ドキュメントのパーシング状態を確認する場合など、最新のステータスとする際に利用します。
アップロード:ドキュメントやzipファイルをアップロードする時に利用します。
+フォルダ:フォルダを新規で作成する場合に利用します。誤った箇所でフォルダを作成しないよう、クリックする際は、どの箇所に、どのフォルダ配下で作成しようとしているかナビゲーションやリストで現在位置を確認した上でフォルダ作成を行なってください。
フォルダの作成方法は2通りあります。
方法1:ダッシュボードからフォルダを作成し、アップロードを行う
ダッシュボードからフォルダを作成する場合は、「+フォルダ」ボタンをクリックします。なお、フォルダを作成せず、直接ドキュメントをアップロードすることも可能です。
フォルダを追加するためのポップアップが展開されるので、 フォルダ名と必要に応じてアクセスリストを設定してください。アクセスリストを設定しない場合は、すべてのエージェント、ユーザーがそのフォルダ配下のドキュメントを閲覧、利用できることになります。
アクセスリストを設ける場合は、フォルダ内部のドキュメントを(編集者/閲覧者)をエージェント追加したり、利用するエンドユーザー側も特定のユーザーやユーザーグループに対して本フォルダ配下のドキュメントを閲覧する権限を割り当てることができます。
また、フォルダの配下にフォルダを作成することも可能です。
フォルダの中に下位のフォルダを作成する場合は、下位フォルダを作成したいフォルダを、左側のナビゲーションエリアで選択した上で、「+フォルダ」をクリックし、新たなフォルダを作成します。アクセス権限の設定は、下位フォルダに対しても設定が可能です。
※注意事項
下位フォルダを作成する際に「親フォルダのアクセスリストで上書き」にチェックを入れた場合、親フォルダの権限を自動で反映します。 例えば、A>B>Cのようなフォルダ構造があり、B、Cのフォルダで「親フォルダのアクセスリストで上書き」がONになっていると、Aの権限はB、Cにも継承されます。 またAの権限を更新した場合、BだけでなくCにも反映されます。
「親フォルダのアクセスリストで上書き」がOFFの場合、フォルダ権限が独立します。そのため、親フォルダに対して追加したアクセス権の更新などは該当のフォルダには反映されません。
フォルダの作成が完了したら、次にドキュメントをアップロードします。 アップロードする際は、アップロードしたい先のフォルダを選択した上で、「アップロード」ボタンをクリックします。 ファイルをアップロードエリアで、ファイル参照やドラッグ&ドロップでアップロードを行います。
ファイル名を変更したい場合やハッシュタグを付与する場合、アクセスリストを設定する場合は、編集ボタンをクリックするとアップロードが完了する前に編集を行うことが可能です。(アップロード完了後であっても同様の編集を行うことは可能です。)
編集が完了したら、適用ボタンをクリックし、「アップロードする」をクリックし、アップロードを完了します。
アップロード完了後は、ドキュメントを読み込むパーシング作業が進行します。しばらく時間が経過すると、読み込みが完了しているので、これでアップロードが完了となります。
方法2:アップロード対象のドキュメントやフォルダをzipファイル化してアップロードする
zipファイルを活用して、zip内部のフォルダ構造に従って、まとめてフォルダとドキュメントをアップロードすることが可能です。
※zipファイルの総アップロードサイズ制限は1GBです。
zipファイルでアップロードした場合は、アップロード後にフォルダごとのアクセスリストの設定やハッシュタグの設定などを実施する必要があります。具体的な方法は後述します。
なお、上位のフォルダを削除すると、その下位に所属するフォルダ及びドキュメントも削除されるので注意してください。
ドキュメントの中身を確認したり、アクセス権の設定やハッシュタグの編集、削除を行う場合は、対象のドキュメントをダブルクリックすると右側にサイドパネルとして、詳細情報が表示されます。
プレビュー:タイトルのプレビューが表示されています。クリックをするとドキュメント全体のプレビューが表示され、中身を確認することが可能です。
ステータス:ステータスのON/OFFを切り替えることが可能です。ドキュメントアップロード後は自動的にONで登録されます。ステータスのONの場合は、ユーザーの検索範囲に含まれ、OFFの場合は検索に使用されません。
各種詳細:以下の情報を確認できます。 ・ドキュメントに付与されたハッシュタグ情報 ・アクセスリスト ・パーシングの状態 ・作成者 ・最終更新者 ・ファイルサイズ ・位置情報 ハッシュタグとアクセスリストを変更したい場合は、「4」の編集ボタンをクリックし、編集します。
編集ボタン:ファイル名/ハッシュタグ/アクセスリストを編集したい場合は、この編集ボタンをクリックして行います。
ダウンロード:このドキュメントをダウンロードします。
削除:このドキュメントを削除します。
一度登録したドキュメントを別のフォルダに移動させたい場合、移動したいドキュメントのチェックボックスにチェックを入れます。
移動先のフォルダを選択する画面が表示されますので移動先を選択し、「移動」ボタンをクリックします。
信頼度基準値の設定-ドキュメントから見つかったテキスト回答を表示するための信頼度基準値(Alliは、この値よりも高い調整後の信頼度の回答のみを表示します)
回答候補の表示件数-表示されるテキスト回答の候補数
「結果をもっと見る」ボタンを使用し、他の質問候補を確認-質問候補の表示件数で設定した数だけ他の質問候補を表示します。(最大で25件) ※「文章から回答ノード」内のドキュメント機能から回答した場合のアクションを指定」にチェックが入っている場合、ONになっていても「結果をもっと見る」ボタンは表示されません
検索結果にフッターを表示する-検索結果にフッターを表示するかどうか
信頼度をリセットする-ユーザー/エージェントのフィードバックと対応する調整後の信頼度をリセットします
適用する-変更を保存
質問を入力して結果を確認すると、各ドキュメント検索の結果の右下に「good」「bad」のアイコンが表示されています。
各検索結果に対し、「good」「bad」ボタンをクリックすることで、肯定的または否定的なフィードバックを与えることができます。質問に対するフィードバックは1エージェントに対し、1回のみとなり、他のエージェントでも同じ質問に対してフィードバックを与えることができます。フィードバックの総数は、「good」「bad」ボタンの横に表示されます。
フィードバックを与えることで、質問の結果に対して、調整後の信頼度を上下させることが可能です。下記のように調整後の信頼度に影響が与えられ、検索結果の順序が変化していることが分かります。
また、「good」ボタンをもう一度押下することで、 フィードバックを取り消しするか、下アイコンをクリックすることでフィードバックを「bad」に変更することもできます。
検索結果にフィードバックを行う方法についてはこちらのユーザーガイドをご確認ください。
フォルダを編集/削除する場合は、対象のフォルダを左のナビ下下ーションから選択し、フォルダ内に入った上で、フォルダ名の横にあるをクリックすると、ドロップダウンメニューが展開されるので、そちらから編集/削除が可能です。
複数のドキュメントやフォルダを一括で削除する場合は、削除したいドキュメントのチェックボックスにチェックを入れます。対象のドキュメント/フォルダにチェックを入れたらタイトル行にあるをクリックして、削除します。
対象のドキュメント/フォルダにチェックを入れたらタイトル行にあるをクリックして、任意のフォルダに移動します。