Alli LLM App Market API

このドキュメントでは、Alli LLM App Market で利用できる REST API に関する詳細情報を提供しています。現在提供しているのは、LLM アプリを取得して実行するための API のみですが、将来的にはさらに多くの API が追加される予定です。

全てのアカウントがAlli LLM App Marketを利用できるわけではありません。 当社のAlli LLM App Marketにご興味がございましたら、弊社Customer Success担当までお問い合わせください。

APIキーの取得

RequestヘッダーのAPI-KEY に、割り当てられたREST APIキー を入力してください。REST APIキーはプロジェクト設定メニューからご確認いただけます。

エラーメッセージ

想定されるresponseがない場合は、エラーメッセージを確認してください。例えば、間違ったHTTPメソッドを使用した場合、以下のような形式のエラーメッセージが戻ります。

{“error”: “Method Not Allowed POST: /webapi/apps”}

例えば、LLMアプリを実行する際にインプットを含めないと、以下のようなエラーメッセージが戻ります。

{"errors": "internal error. Expecting value: line 1 column 1 (char 0)"}

GET https://backend-ja.alli.ai/webapi/apps

LLM App List Search APIを使用すると、プロジェクト内のすべての回答型アプリと会話型アプリを表示できます。

Path Parameters

Name
Type
Description

API-KEY*

string

割り当てられたAPIキーです。プロジェクト設定メニュー>一般タブから確認できます。

published

公開されているアプリのみを表示するかどうかを選択します。 デフォルトではすべてのアプリが表示されます。(true,false)

user

ユーザーIDです。デフォルトはすべてのアプリが表示されます。

id

LLM アプリ IDです。複数のidを入力することも可能です。例:id=abc&id=bcd

Headers

Name
Type
Description

id

string

LLMアプリのIDになります。

name

string

LLMアプリの名称になります。

type

string

LLMアプリのタイプになります。(skill,single_action)

description

string

LLMアプリの説明文になります。

category

string

LLMアプリのカテゴリーになります。(全般、セールス…)

appFrom

string

LLMアプリのソースになります。(first_part, second_part)

appUrl

string

LLMアプリにアクセス可能なURLになります。

inputs

string

SingleActionのLLMアプリのインプットの値になります。(SingleActionのみとなります。)

Request Example

REST_API_KEYをプロジェクトのREST APIキーに変更しなければなりません。APIキーの取得の項目をご参照ください。

Response Example

Run LLM App

POST https://backend-ja.alli.ai/webapi/apps/:app_id/run

Run LLM App API を使用すると、対象のSingle actionアプリまたはConversationアプリを実行できます。

Headers

Name
Type
Description

API-KEY*

string

割り当てられたAPIキーです。プロジェクト設定メニュー>一般タブから確認できます。

app_id

string

LLMアプリのIDを指定します。(GET https://{host}/webapi/appsで確認できます。)

Request Body

Name
Type
Description

inputs

json

Single actionアプリまたはConversationアプリで使用するためのインプットです。

Single actionアプリ:Single actionアプリで使用される変数のみが使用可能です。

Conversationアプリ:Conversationアプリで使用される変数のみが使用可能です。

{"input1":["item1","item2"], "input2": 965}

mode

string

データをsyncかstreamのどちらで出力するか設定します。(Default = sync)

streamモードの場合、syncと同じ出力形式のjson文字列がstreamとして出力されます。

id

string

LLMアプリのIDになります。

name

string

LLMアプリの名称になります。

type

string

LLMアプリのタイプになります。(skill,single_action)

description

string

LLMアプリの説明文になります。

category

string

LLMアプリのカテゴリになります。

responses(list) id

string

single action または chat id

responses(list) type

string

generator, send_email, llm, …

responses(list) messsage

string

LLMアプリの実行結果の値になります。

error

string

エラーがある場合に返される値です。

Response Example

実際の使用例

REST_API_KEYをプロジェクトのREST APIキーに変更しなければなりません。APIキーの取得の項目をご参照ください。

LLMアプリのIDを取得

Response Example(下記のidはrun API呼び出し時に使用します)

Single Action Request Example

REST_API_KEYをプロジェクトのREST APIキーに変更しなければなりません。APIキーの取得の項目をご参照ください。

Single Action Response Example

Conversation/Skill Request Example

Conversationアプリでドキュメントを使用する

現在、アプリの実行中にユーザーの操作を必要とするConversationアプリ (ユーザーに選択を求める、メッセージの入力を求めるなど) は、Run LLM App API ではサポートされていません。 ただし、以下の例のように、ドキュメントのアップロード後に LLMノードを起動する場合は例外です。 下記の手順をご参考ください。

1.ドキュメントのidを取得する

例として、Upload document APIを使用してドキュメントidを取得する方法を記載します。 下記を実行し、ドキュメントをアップロードします。 REST_API_KEYをプロジェクトのREST APIキーに変更しなければなりません。APIキーの取得の項目をご参照ください。

Response bodyで得られるドキュメントの"id"を控えておいてください。 Run LLM APIのRequestの際に使用します。

2.プロンプトを作成

プロンプトを作成します。

この時、プロンプトで使用する変数は、 "ユーザー変数"かつ変数タイプは"ドキュメント"である必要がありますのでご注意ください。

3.Conversation Appを作成

LLMノードにて、2.で作成したプロンプトを適用します。

4.App IDの取得

LLM App List Search APIにて、実行するアプリのApp idを取得します。

5.Run LLM App APIの実行

Run LLM App APIを実行します。下記はリクエストのサンプルです。 REST_API_KEYをプロジェクトのREST APIキーに変更しなければなりません。APIキーの取得の項目をご参照ください。 リクエストパラメータで指定するApp idは4.で取得した値、リクエストボディ内の"Inputs"で指定するドキュメントのidは1.で取得した値を使用してください。

Response Example

Error Message

想定したresponseが届かない場合は、以下のエラーメッセージをご確認ください。

Status Code
Error Code
Name
Message
Description

500

7000

API Error

Something went wrong

以下のエラーには該当しない、API処理の失敗した場合

403

7001

Invalid API Key

API-KEY is not valid

API-KEYが無効な場合

403

7002

Invalid JSON

Cannot decode tuen requested JSON body

リクエストされたjsonをデコードできない場合

400

7003

Invalid Parameter

Requested parameters are not valid. 'text' is empty.

リクエストされたパラメータが間違っている場合

403

7004

Payment error

billing error.

支払いに関する一般的なエラー(例:利用料の支払いが確認できず、環境が利用できない場合など)

403

-

Wrong HTTP Method

-

無効なHTTPメソッドの場合

Error Response example

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