Agent Builderとは?
AIエージェントは簡単な指示や外部連携を通じて、LLMの知識だけでは直接回答・実行できない作業を、ユーザーのクエリに応じて実行することが可能です。
そのように機能するAIエージェントを皆様に作成頂けるのがこのAgent Builder機能です。
AlliのAgentBuilder機能内にはMCP(Model Context Protocol)サーバーおよびツールの連携がサポートされており、様々なMCPツールやAlliに搭載されている回答生成機能・検索機能、Alli内で作成したSingle Actionアプリからツールを組み合わせ、オリジナルのAIエージェントを作成することができます。
作成後はアプリと同じユーザーインターフェースから利用可能です。
ユーザーのクエリの意図をAIエージェントが判断し、適切なツールを実行します。
エージェント/エージェントアプリを作成する
アプリ管理>「新しいアプリを作成」をクリックします。
「新しいエージェントを作成」をクリックします。クリックするとエージェント作成ページに移動します。
既存のアプリと同様にアプリの名前・説明・アイコンが設定できます。
設定した内容は管理画面およびWorksに反映されます
2.LLMモデルとインストラクション
LLMモデル
エージェント利用するモデルを選択します。
モデルは「recommend」が付いているモデルから選択してください。
インストラクション
AIエージェントに与えるインストラクション(システムプロンプト)を入力します。
ペルソナ・役割を与え、AIエージェントとしてふるまうための具体的な指示を記載します。
変数をインストラクション内に記載する場合は{変数名}の形で記載を行ってください。
変数
AIエージェントに変数を利用させる場合、利用する変数を指定します。
「変数の追加」ボタンをクリックすると、アプリ実行時に各変数へ代入する値の入力を求めることや、Alliに登録済みのシステム変数の値を利用することが可能です。
メンバーに入力してもらう変数を追加
設定するとアプリ開始時に入力フォームを設けることが可能です。
名前の欄に変数名、ラベルに項目名を記入してください。
※「メンバーに入力してもらう変数」にシステム変数として登録済みの変数を設定することはできません。
保存時にエラー表示が表示されます。
変数を追加
Alliに登録済みの任意の変数内の情報をインプットとして利用したい場合は、名前の欄に変数名を設定してください。
MCPサーバーを連携し、ツール(MCP Tool)を追加することができます。
このツールがエージェントが実行できる一つ一つのタスクとなります。
ウェブ検索などの単純なツールから、各種サードパーティサービスのMCPサーバー連携を通じて、タスクを実行します。
「+追加」ボタンを押すと、プロジェクトごとに連携されたMCPサーバーおよびツールを確認できます。
必要なツールを選択し、エージェントに追加します。
ツールは一つのエージェント内で複数選択可能です。必要なツールを追加してください。 追加後、下記のようにサーバー、ツール別に連携・ツール設定ボタンを押し、連携に必要な情報や詳細なargument(引数)値を入力します。
ツールのargument(引数)は、一般的にAIエージェントがユーザーの質問および把握したコンテキストに基づき、自動的に入力されます。
ユーザーが直接入力する場合は例外的な状況とみなされ、その値が常に実行される上書き(override)方式でインプットが入力されます。
連携
をクリックした場合
必要なAPIキーの入力などを行ってください。
MCPサーバーの連携のためにAPI Keyを入力します。 ツール設定
をクリックした場合
MCP toolsを活用するための argument を確認できます。
会話開始時のメッセージ、モデルの呼び出しが失敗した際のメッセージ、変数の入力リクエストメッセージを指定できます。
右側のプレビュー領域でアプリ内容を実行することが可能です。
必須入力項目がすべて入力されると「プレビューを開始」ボタンが有効になります。
その後、内容に変更が生じると、「プレビューを更新」ボタンに変更され、更新された内容に基づき再度プレビューを実行できます。
作成したエージェントをアプリ形式で公開する
構築したエージェントタイプのアプリを公開し、Alli Worksで使用できます。
他のアプリと同様に、アクセス権を設定して公開します。
画面上部の公開ボタンをクリックし、権限を設定します。 応用編:カンバセーションアプリ内の選択肢として公開する
アプリ形式での公開だけでなく、アプリとしては公開せず、カンバセーションアプリ内の一つのツールとして作成したAIエージェントを公開することも可能です。
エージェント機能と他のノードを組み合わせたより複雑なアプリを作成したい場合等は、この機能をご利用ください。
三点リーダーボタンを押した後、「エージェントのみ公開」を選択します。
この場合、アプリとしては公開されず、構築したエージェントは対話型アプリのLLM実行ノードでのみ使用できます。
「アプリを公開する」を選択した場合でも、LLM実行ノードでも同様に作成したAIエージェントを使用できます。
一方で「エージェントのみ公開」を選択した場合は、アプリがWorks上に公開されません。
保存したAIエージェントは、LLM実行から選択することができます。
エージェント一覧に保存させたエージェントが表示されます。 AIエージェントのバージョン管理
右上隅で過去に保存または「公開」したバージョン履歴を確認し、各バージョンを編集および公開することができます。
各バージョンごとにプレビューがサポートされています。
公開されたバージョンはそのままにして、新しいバージョンを作成/編集できます。
過去の特定バージョンまたは現在編集中の「Current」を選択後、「公開」を選択すると、既存のアプリをドラフトの状態に変更せずに公開することができます。
アプリ管理ページでアプリ同様エージェントもドラフトに変更できます。
ドラフトに変更されたアプリはAlli Works上でも公開されなくなり、LLM実行ノードのエージェントリストにも公開されません。
公開済みアプリの欄からドラフトに戻すことができます。 応用編:エージェントビルダーページからドラフトに変更する
エージェントビルダーページ内でも、現在公開されているバージョンを選択すると、アプリとエージェントのステータスをドラフトに変更できます。
アプリ形式で保存したエージェントがドラフトの場合はWorksに公開されず、ユーザーがアクセスできません。
エージェントのみで公開したエージェントがドラフトの場合、LLM実行ノードに公開されず、使用できません。
他のバージョンは公開することができるため、現在公開されているバージョンにアクセスする場合にのみ「ドラフトに戻す」ボタンが公開されます。
公開済みのバージョンを選択すると「ドラフトに戻す」に表示が変更されます 他のconversationアプリでエージェントが使用されている場合、該当のエージェントをドラフトに戻すことはできません。
ただし、以下のようにアプリのみをドラフトに変更することは可能です。
上記と同様に、現在公開されているバージョンにアクセスしている場合のみ、このオプションは適用されます。
公開済みのバージョンを選択中に三点リーダーをクリックした場合のみ、ドラフトに戻すの表示が上記のようになります。