変数の値を設定ノード
変数の値を更新したい場合(例:顧客情報や認証コードを更新する場合)、「変数の値を設定」ノードを使用すると効率的に設定可能です。 このノードを利用することで、変数に保存した内容へ文字列の追記や他の変数・数式を用いた更新が可能です。
基本操作手順
※画像は、元の顧客コードに対して、数式を用いてコード内容を更新する例です

ノードバー内のアイコンをクリックし、「変数の値を設定ノード」を追加します。
追加すると、フローチャート上にノードが表示されます。

ノードエディタを開き、「変数を追加」をクリックし、更新対象の変数を選択します。
入力欄で、次のいずれかの形式を選択します。
値 文字列や数値などの固定値を直接入力して保存する。
変数 他の変数を指定して保存する。
数式 変数値に数式や関数などの計算式を指定して保存する
「変数」の形式と「数式」の形式の詳細については、次のガイドを参照してください。
割り当てられる数式に更新内容を記入します。

最後に[更新]ボタンをクリックして変更を保存します。
注:既存の変数の値が指定されている場合とない場合がありますが、これに関係なく、ノードが実行されると、ノードの指定された変数の値が更新されます。
活用例:入力フォームと組み合わせて回答生成を行う際のプロンプトを成型する
本活用例では、回答生成を行う際、ユーザーからの入力は入力フォームで受け取り、具体的な指示は「変数の値を設定ノード」でプロンプトに組み込みます。これにより、ユーザーが直接入力する負担を最小限に抑えながら、質問文を成型して回答を生成できます。

「入力フォームノード」の設定 ユーザーに提示するメッセージ、入力項目のラベル、保存先の変数を設定 ※設定方法の詳細は入力フォームをご参照ください

「変数値の設定ノード」の設定 ・変数:保存したい変数名を選択(例:@QUERY) ・形式:「値」を選択 ・割り当てられる値:入力フォームで用いた変数名(例:@INDUSTRY,@COMPANY_NAME)を代入したプロンプトを記入


「回答生成ノード」の設定 ・質問の入力方式:変数を選択 ・質問変数:「変数値の設定ノード」で選択した変数を設定(例:@QUERY) ・その他項目は用途に応じて設定 ※設定方法の詳細は回答生成ノードをご参照ください

最終更新