Okta認証
最終更新
Okta認証を使用して、エンドユーザーがAlli LLM App Marketを使用する際のセキュリティを強化することができます。 Alli LLM App Marketのダッシュボード上でエージェントが Okta 認証を設定すると、エンドユーザーは Okta 認証を受けた場合のみ アプリランチャー と アプリ を使用することができるようになります。
Oktaの管理者ダッシュボードにログインしてください。
Applications > Applications 内の「Click Create App Integration」 ボタンを選択します。
「Sign-in method」と「Application type」を選択してください。
①「Sign-in method」は、"OIDC (OpenID Connect)" 「Application type」は、"Single-Page Application"を選択してください。 アプリケーション作成画面が開きましたら次に進みます。
Alli LLM App Market ダッシュボード > プロジェクト設定 > 外部サービス連携 > Okta にアクセスし、下記A,B,Cの値を保存してください。
A,B,Cの値は次のステップで使用しますので控えておいてください。
Okta ダッシュボード に Okta アプリケーションの情報を入力します。
①アプリ連携名を入力(例:Alli)
②認可タイプの「リフレッシュ・トークン」オプションをチェックします。
③4.の値Aをコピーして貼り付けます
④4.の値Bをコピーして貼り付けます
⑤4.の値Cをコピーして貼り付けます
⑥アクセス制御のオプションを選択します
「Skip group assignment for now」を選択した場合は、ユーザーまたはグループを後ほど手動で割り当てる必要があります。
「Save」ボタンをクリックすると、以下のページが表示されます。
上記画面内 1.のClient IDは次のステップで使用しますので控えておいてください。
Alli LLM App Market ダッシュボード > プロジェクト設定 > 外部サービス連携 > Okta にアクセスし、下記D,Eの情報を入力してください。
D: 5.で控えておいた1.の値(ClientID)をコピーして貼り付けます
E:手動で入力してください。これは Okta アプリケーションの URL です。 Okta インスタンス名に基づいている必要があります。 例) 下記の情報でログインしている場合、
https://{your_okta_instance_name}-admin.okta.com
次の値をEに入力します
https://{your_okta_instance_name}.okta.com/oauth2/default {your_okta_instance_name}以降の「-admin」の文字列が削除されていることにご注意ください。
接続ボタンをクリックし、以下のようなメッセージが表示されていれば接続は完了です。
プロジェクトにOkta 認証が接続されている場合、エンドユーザーは Okta 認証を受けて アプリランチャーにアクセスをする必要があります。
アプリランチャーにアクセス アクセスする方法は下記の3つです。 ①「アプリ管理」>「アプリランチャー」ボタンのクリック
②プロジェクト設定 > アプリ ランチャー管理 > コピー ボタンのクリック
③アプリ ランチャーの URL を直接指定してアクセス
Oktaの認証画面が立ち上がります。 エンドユーザーが自身のID/PWでログインが完了するとアクセスが完了します。
Oktaからサインアウトする場合は、アプリランチャー画面の「サインアウト」ボタンを選択してください。
プロジェクトにOkta 認証が接続されている場合、エンドユーザーは Okta 認証を受けて各アプリにアクセスをする必要があります。
各アプリにアクセス Okta認証を介したアクセスは下記の4つです。 ①アプリマーケット > 各アプリをクリック > 「アプリをテストする」をクリック
②アプリ管理 > (公開)アプリをクリック > 「アプリテスト」をクリック
③各アプリの URLに直接アクセス ([アプリ管理] > [アプリ] > [その他] ボタン > [URL をコピー] から)
④アプリランチャー > アプリをクリック
アプリランチャーと同様にOktaの認証画面が立ち上がります。
ただし、エンドユーザーが アプリランチャーにアクセスするために既に Okta 認証を受けている場合は、各アプリへのアクセス時にOkta 認証を行う必要はありません。
2024年5月 "会話型アプリ"へのOkta認証の対応をサポートいたしました。