変数データの分析

変数データの分析

変数データの分析アプリでは、Alli LLM App Marketの会話方アプリなどで設置した「変数をダウンロードノード」機能を用いて収集したデータをさらに分析するためのアプリです。

下記の入力例を元に結果を出力します。

入力例

  • データ:変数をダウンロードノードを用いてダウンロードしたデータ

  • 分析内容:CATEGORYを集計し、多い履歴上位3つを教えてください。

結果例

入力例の内容で生成を実施すると下記のような結果が生成されます。

生成された文章は、その場で編集やコピー、ファイルとしてダウンロード(txt・PDF・docx)が可能です。

このデータに基づいて、CATEGORYごとの集計を行い、多い履歴上位3つを特定します。

1. 人事: 3回
2. 情シス: 2回
3. 総務: 2回

したがって、履歴が多い上位3つのCATEGORYは「人事」、「情シス」、「総務」です。

アプリ編集画面

標準で用意されているインプット項目とLLMモデル・プロンプトは下記の内容になります。

インプット

利用者に入力してもらいたい項目を2つご用意しています。

インプット項目は追加や削除、入力形式(インプットタイプ)の変更をすることができます。

  • データ

    • 変数:@data

    • インプットタイプ:ドキュメント(ベーシック)

  • 分析内(CATEGORYを集計する、SATISFACTIONを分析し、いいえと回答した質問の傾向を掴む)

    • 変数:@order

    • インプットタイプ:テキスト

インプットのOne Pointアドバイス

分析内容が決まっている場合は、テキスト形式のインプットではなく、単一選択で候補を提示するか、プロンプトで定めておくことで、インプット内容を最小限にすることが可能です。

LLMモデル

標準モデルは「OPENAI GPT-4 Turbo」がセットされています。

プロンプト

{}で囲まれているものはインプットで設定されている変数が当てはめられており、プロンプト記載欄の下にチップの形で表示されている変数をクリックすると簡単に記載ができます。

プロンプトのOne Pointアドバイス

プロンプト側で、アップロードする変数データについて、どの変数がどのようなデータ・情報を取得した変数なのかを、#参考情報の中に追記してあげることでデータの読み取り精度が向上する可能性があります。

最終更新