セールスのロールプレイング

セールスのロールプレイングアプリでは、製品や相手の役職などの情報に応じたセールスのロールプレイングをサポートします。

フローの全体図

概要

セールスのロールプレイングアプリは、初めにユーザーが入力する前提条件を元に、ロールプレイングを行うことができます。 前提条件として入力するのは以下の4つの項目となります。

1.製品:提案する製品をご入力ください。

2.相手の役職 :"代表取締役"や"部長"など自由に入力が可能です。

3.相手の予備情報 :相手の予備情報を自由に入力できます。任意項目なので省力も可能です。

4.今回のゴール :商談のゴールを選択肢より選択します。

前提条件の入力後、ユーザーが最初のメッセージを入力することで、LLMが実行され、ロールプレイングが開始されます。 「終了」と入力するまでロールプレイングを続けることができます。

また、ロールプレイング中、ユーザーが入力した提案内容に基づいて、LLMが演じる顧客の下記3つの心理的パラメータが変動します。

①”信頼感” ②”納得感” ③”期待度”

評価段階は全てのパラメータ共通で、1~5まであり、最初は全てのパラメータが1から始まります。

前提条件の入力(入力フォームノード)

前提条件を入力する入力フォームの項目とそれぞれの変数は以下のように構成されています。

項目1:製品

変数:@PRODUCT

  • 変数種別:会話変数

  • タイプ:文字列

項目2:相手の役職

変数:@WHO

  • 変数種別:会話変数

  • タイプ:文字列

項目3:相手の予備情報(任意(空白許可))

変数:@OTHER_INFORMATION

  • 変数種別:会話変数

  • タイプ:文字列

項目4:今回のゴール

変数:@GOAL

  • 変数種別:会話変数

  • タイプ:文字列

文章を入力する入力フォーム(入力フォームノード)

ロールプレイングを開始するための最初の文章を入力するノードです。

項目1:入力

変数:@INPUT

  • 変数種別:会話変数

  • タイプ:文字列

ロールプレイングの実施(LLM実行ノード)

LLM実行ノードでは入力フォームでユーザーが入力した、「前提条件」と「入力」で保存した変数情報をプロンプトで指定し実行しています。

  • ベースモデル:OPENAI GPT-4 TURBO

  • プロンプト:セールスのロールプレイング

最終更新