プロンプト管理
最終更新
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LLMを利用したアクションを実行するためには、プロンプトの管理が必要です。本メニューからプロンプトの作成と編集ができます。こちらの画面から新規作成したプロンプトはConversationタイプである「LLM実行ノード」でご活用いただけます。
シングルアクションを作るためのプロンプトはシングルアクションから直接プロンプトを入力することで、自動的にこちらのプロンプト管理に登録されます。
プロジェクト設定ページに移動してプロンプト管理をクリックします。
プロンプトは「シングル」と「グループ」の2つのタブに分類されます。
シングル
単一で動作するプロンプト
回答生成
回答生成ノードで利用する複数のプロンプトをチェーン化したプロンプトを指します。
まず、シングルプロンプト管理タブから説明します。
現在利用可能なプロンプトリストを確認できます。
プロンプトを削除することができます。
削除ボタンが無効になっているプロンプトはデフォルトで提供される項目であり、修正編集のみ可能です。
作成したプロンプトを直接修正、編集することができます。
プロンプト名を押すと、プロンプトの詳細を確認することができます。
プロンプト名: 何を実行するプロンプトかわかりやすい名前をつけます。
説明: プロンプトがどのような役割を果たすかについての説明を記入することができます。
システムプロンプト: システムプロンプトは、LLMの動作を設定するのに役立ちます。例えば、LLMモデルにペルソナや条件を付与したり、会話全体でLLMモデルがどのように振る舞い、実行すべきかについての具体的な指示はシステムプロンプトに記入します。
ユーザープロンプト: ユーザープロンプトでは、LLMが応答すべきユーザーからの質問文がある場合に入力をします。例の画像のように空欄でも問題ありません。
上記の画面のように、動的インプットとして登録された変数は画面上で「紫色」で、そうでない変数は「グレー」で区別して表示されます。
プロンプトの作成が完了した後は、必ず「適用」をクリックして内容を保存してください。
次は回答生成タブについて説明します。
回答生成グループプロンプトは回答生成ノードで使用できます。
デフォルトで提供されるグループプロンプトは1.削除及び2.編集ができず、3.コピー後に1-1.削除と2-1.編集が可能です。
指定したグループプロンプトの名前が表示されます。
グループプロンプトが全体としてどのような役割を果たすかについての説明を記入することができます。
連結しているプロンプトの一覧が確認できます。展開ボタンを押すと、シングルプロンプトと同様にプロンプトの詳細が表示されます。
展開ボタンを押したときの画面
完成した回答生成カテゴリーのプロンプトは回答生成ノードで使用することができ、スキルやモデルによってプロンプトを異なる構成で適用することができます。
Q&A自動生成タブもグループプロンプトとなり、完成したQA自動生成カテゴリーのプロンプトは、ナレッジベース > ドキュメントで任意のドキュメント選択後 Q&A自動生成タブで使用でき、ドキュメントによってプロンプトを異なる構成で適用することができます。
動的インプット: 動的インプットとは、値が動的に変更できる項目です。キャンペーンで作成するチャットフローの中でユーザーが入力した値を変数として保存し、変数に保存した内容をプロンプトに含める際に利用します。 「+追加」をクリックすると以下のウィンドウが開きます。 項目には、プロンプト上で利用する項目名を、変数の値を設定には、項目とリンクさせる変数名を登録します。長いトークンを持つ変数の場合、トークン切り取りオプションをONにすることをお勧めします。 動的インプットを使用するためには、システム/ユーザープロンプトの中必ず中括弧({})を使用する必要があります。 プロンプトの詳細を記入するより先に、動的インプットを登録しておけば、プロンプト作成時、チップの形で下部に表示されるので、クリックして簡単に追加することも可能です。